- 最終更新日:2025.05.26
- 公開日:2025.05.26
ただ運ぶだけじゃない。だから引越しは、心が残る仕事になる。
おはようございます。ただいま朝の5:30です。
それぞれの点呼を終え、ほっと一息ついているところです。
5月も末になり、少しずつ夏の気配が感じられるようになってきましたね。
朝はまだ涼しいものの、日中は30℃近くまで気温が上がる日もあります。
この高低差には、しっかり注意しなければいけません。
さて、今回は
「ただ運ぶだけじゃない。だから引越しは、心が残る仕事になる。」
というテーマで書きたいと思います。
私たちの仕事は、ただ荷物を運ぶだけではありません。
お客様にとっても、私たちにとっても、**心に残る一日になるように**といつも願っています。
できることなら、良い思い出として残ってくれるように——。
まず、よく話すことがあります。
それは、お客様が複数の引越し業者に見積もりを頼んでいたときの話です。
「きれいなトラックと、ちょっと汚れたトラック。どちらも同じ料金なら、どちらに運んでほしいですか?」と聞くと、
大抵のお客様は「やっぱりきれいな方がいい」と笑顔で答えてくださいます。
それは当たり前のことですよね。
大切な荷物を預けるなら、きれいなトラック、きれいな道具、そして信頼できるスタッフにお願いしたい。
その想いに応えることこそが、私たちの役目だと思っています。
時間があるときは出来るだけ洗車します。
時間がないときは窓だけでも綺麗に保っております。
視界が悪いと運転に支障もでますしね。
お客様の大切なお荷物を運ぶ——それだけでも十分に責任ある仕事です。
でも、私たちが目指しているのは、その“先”まで届けることです。
荷物を積み込むとき、私は必ず「この荷物には、どんな想いがあるのだろう」と考えます。
引越しはただの作業ではなく、お客様の人生の転機に立ち会うことだからです。
現場で感じるのは、やっぱり**「積み込み」の大切さ**です。
何百回、何千回と引越しをしてきても、同じ積み方は一つとしてありません。
荷物の大きさ、重さ、形、そしてお客様の想い。
それを汲み取りながら積み込む作業は、まさに“現場の一発勝負”です。
だからこそ、私にとっては積み込みが面白い。
難しいからこそ、工夫の余地があるし、チームでやるからこそ力が集まる。
現場は、まさに**「人と心の交わりの場」**でもあります。
私はいつも、ただ運ぶだけではなく、
お客様に「やっぱりプロだね」と思っていただけるような現場にしたいと思っています。
それは道具の手入れやトラックの清潔感、声かけの仕方にまで表れるものです。
お客様の笑顔に出会えるとき、
「心を込めることの意味」を改めて感じます。
そして、それがまた次の現場への活力になります。
お客様の荷物を運ぶことは、ただの作業ではありません。
その荷物には、お客様の想い出や、これからの新しい生活への希望が詰まっています。
私たちはそれを、単なるモノではなく「心の一部」だと思って運びたい。
だから、トラックをきれいに保ち、道具を大切に扱い、声かけひとつにも気を配ります。
引越しの現場は、チームワークの結晶です。
現場での一言や、仲間の気遣いが、どれほど作業をスムーズにし、
お客様に安心していただけるか——その価値を私はずっと感じています。
そして、お客様に「やっぱりプロだね」と思っていただけたとき、
それが何よりの喜びであり、誇りです。
これからも、ただ荷物を運ぶだけじゃない。
お客様に、そしてスタッフにとっても、心に残る一日にする。
そんな現場を目指して、日々の仕事を積み重ねていきます。
次回🔜
「荷物を守る工夫、安心を届ける工夫——腕力だけじゃない現場の知恵。女性スタッフでも安心して動ける現場づくり」
現場の裏側にある、たくさんの“小さな工夫”をお話しします。
📘 初回から読んでみたい方は → EPISODE 1:社長のひとり会議室、始めます。
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